|
|
|
トレジャー
|
作詞 ニコル |
|
線路に沿った一本道を
目指す場所もなく歩いてる
空に映る雲の模様
今まで見たことない形
ズボンのポケットの中で
いくつかの小銭がはしゃいでる
特に目的もないままに
木々の間を進んでいく
人混みも車通りもない
小鳥の鳴き声しか音がない
そんな世界で唯一人
溜め息を零した
明日には消えてしまう景色
今ここでしか見れない世界
大事な物を入れる箱に
閉じ込めてしまえたらな
風にも匂いがあると知る
酸素には味があると知る
雨が降ってもなくならない
足跡もあると知る
誰もいない 僕しかいない
時間は止まってはくれない
そんな世界で唯一人
小石を蹴飛ばした
みんないなくなる 僕を置いていく
数えきれない宝を残して
僕だけじゃ持てない 持っておけない
こんなに綺麗な輝き
君たちがくれた光
たくさんの笑顔が映る写真
見上げた空よりも美しい
宝物を入れておく箱の中は
もうすぐ満たされる
今日出会った思い出も入れよう
新しい箱も用意しよう
今と昔を繋ぐ箱の中は
僕だけのもの
いつまでも忘れないよ この箱の中は
僕の宝物
いつだって一緒だよ この箱の中に
君たちがいるよ
|
|
|