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lightning
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作詞 ニコル |
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繰り返し口ずさんでいる歌詞
初めて聴いたのはかなり昔
その時の自分と照らし合わせ
勝手に好きになっていた唄
時計の針が今日を拐う
見上げれば太陽が奪われる
すぐに星が夜を招く
やがて今日は昨日になる
そうして取り戻せなくなったもの
数えるほど世界が冷たくなる
重ねた影や繋いだ手は
どこかに消えてしまっていた
縮まらない距離 悲しくなる度
思い出すよ 涙と吐息が教えてくれた温度
かつて見慣れた場所は今
知らない誰かの住んでいる家
あの日僕が描いた落書きは
壁の中に閉じ込められたらしい
時計の針が明日を運ぶ
太陽に見捨てられた空
そこから暗闇が旅に出る
ついに明日が今日になる
そうして掴み損ねてきたもの
数えるほど世界が速くなる
君の声や姿形さえも
曖昧にしか覚えていない
遠ざかる日々 寂しくなる時
忘れないよ 温度から伝わる記憶や笑顔
時計の針が未来を告げる
いつか全ては過去になる
それでも僕らは生きていく
たとえ君の居場所を知らなくても
自分の行き先が分からなくても
目の前の世界 見えている限り
物語は常に君の手の中
輝く太陽 昇り続ける
影は君の道を支えてくれる
忘れないよ 失ったものが過去にあること
思い出すよ いつも光は僕の傍にいること
生きていくよ それが皆に教わった大事なこと
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