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朧
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作詞 澪鳳 |
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思い出なんかにしたくなかったのに
時は無残にも過ぎ去って
心の中に焼けた景色を描く
信じていた運命
ドラマみたいなハッピーエンド
心の隅ではそんな映像映ってないのに
それが怖くて必死に繕った
「君と居て良い筈…」
手を繋ぐほどに見えなくなる未来
笑いながらも お互いに
感じていたんだろうね
駄目になる 駄目になる
君を好きすぎて駄目になる
このまま一緒に居ても無駄
わかってて 泣いて縋りついた
最初で最後の恋人
誰にも胸をはって誇れると
恐怖に打ちのめされながら掴んでいた
僕らの物語は思い出になんか
ならないよって
散らばる赤い糸
モノクロ映画のバッドエンド
それだけは起こさなように頑張ったけど
結局は目の前で弾けて消えた
「君となら死ぬまで…」
近付くほどに霞む明日
囁きながらも 二人は
鍵を手にしていたんだろうね
駄目になる 駄目になる
君を求めて狂い出す
僕らは永遠になれない事実
知ってて 嗚咽を垂れ流した
生涯で一度の恋
曲げられやしないと
言葉に唆されながら抱いていた
僕らの足跡は途中で消えたり
しないんだよって
あの日の約束も
最初に買った指輪も
何もかも 思い出に
変わるんだねこれから
耐えられやしないよって
君に言ったって
いつもと同じ顔で笑うんだろう?
それなら
駄目になる 駄目になる
君を好きすぎて駄目になる
このまま一緒に居ても無駄
わかってて 泣いて縋りついた
最初で最後の恋人
誰にも胸をはって誇れると
恐怖に打ちのめされながら掴んでいた
僕らの物語は思い出になんか
ならないよって
僕らの物語は思い出になんか
ならないよって
僕らの足跡は途中で消えたり
しないんだよって
思い出なんかにしたくなかったのに
時は無残にも過ぎ去って
心の中に焼けた景色を描く
霞む未来 霞む君の顔
淀む色 朧に歪む少し前までの二人…
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