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オーシャン
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| 作詞 風戸ユウヤケ |
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悲しみ、怒り、喜びも僕らが目指している海へのバトン、たどり着くまでチャレンジザセイル！
真夜中の嵐､不吉な雨雲､暗黒の闇が魂を凍り付かせる
偉大なる海の真ん中､水平線に囲まれる
わずかな光も許さない､荒れ狂う海と空
恐怖と後悔にのまれ､絶望する
雷が唸る､豪雨が刺さる､竜巻がさらう
深い悲しみ、激しい怒り、強い憎しみ
いったいいくつの危機を乗り越えただろう
そしてどれほど汚されただろう
突き放し､切り捨て､偽った
ただひたすらがむしゃらにやってきた､生きるために
力こそが強さだと押し通した､最強を望んだから
すごく長い間､戦い争い、傷つけあった
真夜中の荒れ狂う海の黒真珠を探した
サメのような心で探したそこにあるオーシャン
銀色に光る涙が奇跡を起こすでしょう
長い悪夢に終わりという安らぎをくれるでしょう
真昼の太陽、機嫌がよい青空、聖なる光が命を温める
偉大なる海の海岸、水平線を眺める
誰も独りきりにしない､穏やかな海と空
勇気と希望を弾ませ､夢を見る
さざ波が揺れる､光が広がる､風が吹く
高なる喜び､静かな安らぎ､優しい愛
いったいいくつの奇跡に巡り会っただろう
そしてどれほど素直になれただろう
肩を組み､絆を繋ぎ､信じ合った
ただひたすら精一杯にやってきた､守るために
ハートこそが優しさだと笑い飛ばした､平和を望んだから
たった今から､新しく始まり､助け合っていく
真昼の穏やかな海の白真珠を探した
イルカのような心で探したそこにあるオーシャン
金色に光る笑顔が奇跡を起こすでしょう
この出発に始まりというときめきをくれるでしょう
奇跡の砂浜で目覚めた朝に全てが終わって､始まるよ
儚くとも強い声が､器用でなくとも優しい声が聞こえる
僕の名前を呼んでいる､君の名前を呼んでいる
ほら、銀と金の鐘が鳴って、長い旅のゴールとスタートを告げた
強さも優しさも見えないものだから気づかず手に入れ、失っては取り戻す
何度も何度も挑戦する、やり直せる
限りある命の中で太陽の瞳を､満月の瞳を光らせて
僕と君は出会うことができた
そこには意味がある
僕が僕でいるために何を求めるか
君が君でいるためにどんな答えを出すか
きっとまた会えるから涙は見せない
さようならそしてありがとう
君を絶対に忘れない
君に出会えて嬉しかった
言葉にはできないけど､言葉にはしないけど
そして10年先もこの場所で旅人を待っているオーシャン
悲しみ、怒り、喜びも僕らが目指している海へのバトン、たどり着くまでチャレンジザセイル！
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