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未来
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作詞 風戸ユウヤケ |
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爽やかな春風、暖かな日差し、穏やかな空気に包まれて
猫も花も飛蝗も川も人もとても過ごしやすい季節がやってきたので嬉しそう
花とは咲けば、散る
他の命もまた同じように、生まれゆけば、死んでゆく
命は土に帰り、大地に帰り、生まれ来る愛する者達を陰ながら支えるのさ
一見緩やかに見える時間の流れも思うよりもずっと短く、儚い
春夏秋冬は強く優しく巡る、流れる、そう、出会いと別れを繰り返す
笑顔と涙を繰り返すことで強くなっていく
涙してもいいんだ、明日の君の強さのため、今はそれでいいんだ
みんな一人一人違うから、喧嘩することも戸惑うこともあるけど、みんなみんな色とりどりの花を咲かせているね、どれも素敵に咲いた、生きることを捨てず、逃げ出すことをやめた、どんな苦しいことにも立ち向かうことを決めたから
それは、一人ではない、些細なことにも意味があるから
どんなに離れていても、どんなに離れていても、ずっと永遠に君は僕たちの大切な宝物なんだよ
時には叱ったりもしたけど、よくがんばったね
大切なことは強い力じゃない、本当にその人の幸せを願う気持ちなんだ
夢とは目標の先にあるものだから、一つ一つを大切に踏みしめて進んでいこう、油断せずにいこう、君ならきっとできる、夢を叶える優しさをしっかり持っているよ
未来に胸を弾ませ、高鳴らし、伸びやかにこれからも強く優しくいきていく
ありのままの自分でいればなにも怖くはない、愛するままに突き進んでいく
翼なんかなくても飛べるんだ、今の僕たちには、未来を乗り越えてゆく色とりどりの翼が胸の奥にあるのさ
その翼で大空を自由自在に飛んでいくのさ
そして、愛するみんなに、愛してくれるみんなに送るよ最高の笑顔とありがとうを!
「本当にありがとう!」
ああ、大人になっていく…
ああ、桜並木を越えていく…
おおおおおおおお…
力強く…
ありがとう、ありがとう、ありがとう…
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