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春を待つ花であれ
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作詞 陽輝 |
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かじかむ手を握りしめて
轍の上でバランスを気取り
絡み付く誘惑や迷いの先に
僕は明日を見ていた
月と太陽を繰り返して
少しは大人になったつもりが
明日の天気も分からずに
君の横顔がまた悩ませる
大切なモノとはなんだ?
とりあえず心に聞いてみる
絡み付く雑念を解き解けば
君も違う明日もよく見える
冷たい布団で夜を越えて
仕事が休みだと気づく
これ位でいい小さな幸せ
僕の手のひらサイズ
僕は僕らしく
白い雪のした春を待つ花になれ
今より もっと強くなれ
君は君らしく
白い吐息で心まで温める花であれ
今のまま そっと そっと
難しい話はここまでにしよ
炬燵でお茶でもいかが?
今日は休みなんだし
外は冬なんだし
かじかむ手をつなぎ合わせて
轍の溝で滑らないように
社会の束縛や責任の先に
二人だけの未来を見つめる
冬と夏を繰り返して
不思議と大人になった気持ちが
身体中を駆け巡り
温もりから温もりへ伝い出す
大切なモノとはなんだ?
念のため本でも読んでみる
厚い歴史を紐解けば
言葉は不要と言葉で書いてある
眠れない夜を越えて
弾き出した答えは自分らしく
これくらいでいい小さな幸せ
二人の手のひらサイズ
僕は僕らしく
白い雪のした春を待つ花になれ
今より もっと強く根を張れ
君は君らしく
白い吐息で心まで温める花であれ
今のまま そのまま そのまま
難しい話はここまでにしよ
炬燵でみかんでもいかが?
今日は休みなんだし
外は冬なんだし
春を待つ花であれ
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