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雪を見ていた
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作詞 zinruishimetsu |
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雪を見ていた
子供の頃
天高くから不思議と舞い落ちて来る
それは妖精なのかもしれなかった
心が不安な時 いつもその風景を思い出す
魂が震えるとき いつもその白い情景が Ah-
あなたの胸に抱きしめられたあの日 その日も雪が舞っていた
私の心を慰めようと あなたの白い手が震えてた
私の顔にポタリと雪が落ち 涙とともに地に落ちた
あの頃の二人にはもう戻れない 白い雪の日に
雪を見ていた
少女の頃
空高くからひらひら舞い落ちて来る
それは小人達なのかもしれなかった
心が壊れそうな時 いつもその風景を思い出す
魂が怯えるとき いつもその白い情景が Ah-
あなたの胸に抱きしめられたあの日 その日も雪が降っていた
私の心を温めようと あなたの白い手が冷たかった
私の顔に粉雪が舞い落ち 涙とともに溶け落ちた
あの頃の二人にはもう戻れない 淡い粉雪に
雪を見ている
今日この頃
遠い宇宙からわけもなく落ちては溶ける
それは精霊なのかもしれなかった
心がなくなりそうな時 いつもその風景がそこにある
魂がかじかんでいるとき いつもその白い情景が Ah-
あなたの胸に抱きしめられたあの日 その日も雪が降っていた
私の心を離すまいと あなたの白い手が凍えてた
私の顔に牡丹雪が流れ 涙と流れ流れてた
あの頃の二人にはもう戻れない 重い牡丹雪
雪を見ていた ずっと
雪を見ていた ずっと
雪を見てたかった ずっと
ずっと二人で 見てたかった
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