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おとしもの。
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作詞 前原芽衣 |
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安らぎを求めるとしたら
あたしの答えは決まってる
崩れないような仮初めの 平穏に
それでもしがみついていたい
セピア色の街あるいているよ
みんなひとりぼっちで
同じものなだけ救いはないね
閉じられた輪の中 誰に会いに行く?
いずれなくなって
いつか忘れて
それでもヒトは紡いでゆくんだ
明日を
誰にも届かないうたならば
そこに意味は無いんだろう
流れて溢れて、止まらない
コトバの熱に
ずっとあたしは魅せられてる
"当たり前"になってきた
頬を伝う涙も
今はゆるしてください
何かをずっと探しているの
みんなわけもわからず
近くにいるのにふれられないね
凍りついたまま 空を見上げた
泣いて笑って
消えてなくなる
それでもヒトは止まれないから
明日へ
誰にも届かないうたうたう
そこに意味は無いから
傷付き傷付け、終わらない
オモイの渦に
ずっと あたしは焦がれている
君がくれる"愛"の意味を
知れないなら ここでなくなってしまえばいい
安らぎを求めるとしたら
あたしの答えは決まってる
崩れないような
壊れてしまうような仮初めの 平穏に
それでもしがみついて生きる
誰にも届かない嘆き抱え
ヒトは気付かず息をする
ふと知った孤独を、眠れない夜に還して
きっと あたしは前を向く
何処で生きて、何で死ぬか
理解なんて出来ず
知ったような顔して未来と出会い続ける
それが"普遍"だというなら
あまりにも空虚で
迷いながら探してる 唯一の答え
在るのか無いのかすら、不明瞭なこの場所で
あたしは深く息をした
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