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SF you
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作詞 R i t s u |
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懐かし瓶のサイダーを片手に
ちょうちんの下をくぐり抜け
賑やかな人混みの中へ
僕の心も紛れてくれ
最初は味なんてしないのに
ただの氷のくせに
だんだん甘くなって
だんだんだんだん
喉にまだ残る炭酸
もうすぐしたら消えてゆくだろう
夏の暑さと引き換えに
喉にまだ残る言葉
いつになったら消えるのだろう
夏が終わったらかな
カップに入った山盛りの氷たち
あなた以外の声をくぐり抜け
静かな神社の石段へ
僕の心を整理しよう
一口ずつ柔らかく甘くて
砂糖の塊のくせに
だんだん止まらなくて
だんだんだんだん
喉にまだ残る甘さ
いつになっても残ったままで
無理やり奥へ流し込む
喉にまだ残る言葉
いつになったら消えるのだろう
雨が降っても流れない
真っ赤ないちごのかき氷も
ふわふわ甘いわたあめも
いつかは消えちゃうな
永久保存なんてできないね
知るたびに好きになって
一緒に過ごした甘い時間も
消えちゃうなんて
消えちゃうなんて
喉にまだ残る炭酸
もうすぐしたら消えちゃうの?
まだあの人に言ってないのに
喉から出そうな言葉
ずっとずっと消えないで
夏が終わっても
来年の夏も
あなたが好きです
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