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冬晴れの夏
作詞 あめじすと
冬が暑い
日射病にかかりそうな日光線
手をかざしては 漏れる陽にくらむ
橋を渡る
陽炎の向こう側に僕の学校
目を細めては 足を止めてしまう
あそこが僕の 大好きな世界

でも嫌いなんだ
あんなに憎らしい世界が
僕を常に見守っている
あんなに恋しい世界が
僕を常に嗤っている
だから好きなんだ

夏が寒い
巨大な木枯らしが僕を襲う
手をかざしては ゴミに目を痛める
横断歩道
冷たい光と車の排気が融合する
歩き出しては 電柱を見上げる
こちらが僕の 大嫌いな世界

でも好きなんだ
こんなに冷めた世界が
僕を常に包んでいる
こんなに暖かい世界が
僕を常に避けている
だから嫌いなんだ

毎日世界は変わらない
家と通学路と学校が
安定した僕の世界
金が勝ったわけでもないのに
常に平和な毎日に――

もう飽きちゃった

でも逃げられない
普段冷たいこの世界が
態度を変えて僕を撫でる
普段は暑いこの世界が
態度を変えて僕を殴る

壊れちゃっても安心と
世界は次の目標を探し出す

ゴミクズ結構 私も世界の塵ひとつ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冬晴れの夏
公開日 2014/11/03
ジャンル ロック
カテゴリ 学校生活
コメント 自分でも訳わかんない歌詞です。
卒業寸前のある中学生が、今通っている学校やその周辺の世界に対して抱いた気持ち・・・そんな感じでしょうか。
最後スネてしまいましたね(汗)
あめじすとさんの情報













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