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透明の感触
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作詞 ミズ |
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取るに足らない劣等の塊
それを食べて悲しいと言う
目の前に並ぶ贅沢を
食べ尽くしても満たされない
無欲のまま心を満たしたい
埋め合えるほどの不足が惜しい
何をどれほど願っても
それはきっと普通のこと
本当の自分 心の形
知れば知るほど分からなくなった
たった一つの光に触れて
生まれ変われる気がしたんだ
僕らはまだ知らないだけで
その気持ちを捨て去ろうとする
透明な水の底に沈んでいく
それでもまだ光の見える状態で
取るに足らない不幸の雫
それを飲んで苦しいと言う
小さな手から零れぬように
飲み干したけど何も痛くないや
無傷のまま痛みを知りたい
分かり合うための証が欲しい
何も見えない自分の世界
それはきっと普通のもの
本当の自分 心の形
知れば知るほど愛しくなったんだ
たった一つの光に触れて
生まれ変われる気がしたんだ
僕らはまだ知らないだけで
その気持ちを忘れようとする
透明な水の底に沈んでいく
それでもまだ光の見える状態で
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