|
|
|
手紙
|
作詞 おおぞら |
|
心に募ったくだらない言葉たち
外の世界へと吐き出したくて
それでも心はそれを許さず
僕はそれを紙へと託す
君が好きです
ただそれだけがいえない情けない心
男と女ただそれだけの
必ず訪れる性的感情に押され
自らの心は素直になれず
それでも伝えたいという矛盾を叶え
紙と筆に心を託す
すべてがうまくはいかなくて
夜な夜な書き直す手紙たち
すべての言葉が軽く感じ
どれだけの言葉も雲のように消えていく
自らの心を表せるもの
それをもとめて書き続ける
それは自分自身だけだとも知らずに
書き続けてきた手紙
終わりきったころには君の体は年老いて
君の心は崩れかけ
そんな君でどこへいくの・・・・
死ぬ間際に
最後の告白を・・・・・
そう願い行く君の元へ
ついたその手に手紙はなく
飾りげのない言葉が口からあふれる
大好きだ
ただそれだけで
俺と君は寄り添って・・・・
|
|
|