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アイマイ。
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作詞 Chiharu |
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一体 今まで いくつの別れ道
選んで来ただろう
そのどれもが 間違いみたいで
気がつけば 振り出しだ
この頃は もう 誰かの掌(て)の上
転がってるようだ
それが女神か悪魔かなんて
知りたくもない話
いいさ 僕など
72億分の1の ただの点だ
ピラミッドには底辺が必要さ
ーソレハボク?ー
曖昧な僕らの未来は
曖昧な世界が握ってる
白か黒か 決めるのは辞めて
長いものには巻かれろ
丁重な笑顔の裏側で
狡猾なあいつが 舌出してる
ああ 今日も また出し抜かれて
僕の明日 賽を振るのは誰?
満員電車 すし詰め
誰も彼もが同じ顔
「オツカレサマ」なんて言えたら
少しは変わるだろうか
夢抱いて 飛び乗った
あの時と同じ景色だ
でも ため息で曇る窓ガラス
拭う気力もないなあ
どうせ 敷かれたレールの上
走るしかない凡人だ
スーツもネクタイも 無難な流行色で
ーマエナラエー
曖昧な僕らの時代に
最適解なんて ありゃしない
善か悪か 考えるのは辞めて
強い者には従え
冗長な上司の無駄話
右から左へと受け流し
心にもないお世辞を言う
僕の明日 匙を投げたのは僕
いいさ 僕など
72億分の1の 小さな点だ
社会の秩序には 歯車も必要さ
ーソレガボクー
曖昧な僕らの時代に
曖昧に生きたっていいじゃない
白か黒か どっちつかず
グレーなままで行こうか
丁重な笑顔の裏側で
みんな何考えてるかわかりゃしない
ああ 今日も また出し抜かれて
僕の明日 賽を振るのは誰?
ああ 今日も また取り繕って
僕の明日 匙を投げたのは僕
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