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Kyrie
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作詞 Chiharu |
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神様って ホントにいるのかな
君が ふと呟いた
ほんの小さな絶望を知った夕暮れ
夏の終わり
だけど 今の僕らにとっては
高く大きな壁で
君の透き通る頬に 流れる涙を
ただ見つめてた
僕たちは まだ
この世界の一億分の一も知らなくて
掌の中 握りしめた未来を
大事に大事に 持て余してる
Kyrie eleison
ねえ 神様 そこにいるのなら教えてほしい
この胸を切り裂くほどの痛みにも
何か 意味はあるのか
Kyrie…
優しさって 弱さのことかな
君は 俯いたまま
僕には答えられない問いを投げかける
陽は落ちていた
何も見えない目が欲しいと
何も感じない心が欲しいと
願っては また 温もりを求めてる
矛盾ばかりの 幼い僕ら
Kyrie eleison
ねえ 神様 あなたが世界の創造主なら
僕らが生まれた意味も理由も
あると言ってよ
導いてよ
賢くならなくちゃ 強くならなくちゃ って
決めつけられたレールを ただ走ってる
哀れな子羊が空から見えるだろう?
ねえ 神様 道を示してよ
Kyrie eleison
ねえ 答えて
僕の苦しみや 君の悩みは
争いや飢えに怯え 暮らすことよりも
ちっぽけでくだらないのか
Kyrie eleison
ねえ 神様 そこにいるのなら 教えてほしい
僕らが生まれて そして これから
生きていかなくちゃいけない意味を
Kyrie… Kyrie… Kyrie…
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