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春の風
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作詞 Chiharu |
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この窓から 街 見下ろせば
今も あの丘が見えるよ
覚えてる?
黄色い蝶々 一日中追いかけてたこと
やがて 手を繋ぐこともできなくなって
君への気持ち 恋だと知った
昔は なんだって話してくれたのに
君は 遠くへ行くこと 教えてくれなかった
もしも 世界に春が来なければ
2人 出逢うことも
別れることもなかったんだね
ああ 季節は 街を花びらで埋めて
悲しいことなど 何一つない顔で笑う
凍える手 缶コーヒーで暖め
歩いた帰り道
途切れ途切れの会話さえ
すごく 愛しく思えたっけ…
駅へ急いだ あの時の気持ちは
今でも うまく言葉にできない
昔は いつだって笑ってくれたのに
窓に映っていたのは ただ 寂しい横顔
もしも あの時 「好き」と言えてたら
リグレット いつも
眠れない夜は思い出す
ああ 2人が過ごしてきた月日さえ
春の風に流されて 消えてしまったの?
君の名前を呼んでも 風が吹いてるだけ
もしも 世界に春が来なければ
君と出逢うことも
別れることもなかったんだね
ああ 季節は 街の花びらを染めて
悲しい気持ちを慰めてくれるけど
あれから3度目の春に
君は どんな気持ちで
この空を見上げてるの?
ああ 季節が 新しい出逢いを運んでも
君の笑顔は忘れない
忘れないからね…
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