|
|
|
綺麗な花が咲いた夜
|
作詞 RYU |
|
懐かしい顔が並ぶ夜
とりとめない言葉を選ぶ
あの日の僕が見てた景色とは
少し違う今が煩わしくて
居心地で選んだ場所は
当たり障りのない色をして
憧れに似た感情を静かに
押し殺して生きてきた
僕はこの街に溶け込んだ
アスファルトに反射する
ネオンの星屑のようさ
やがて散ってゆくものばかり
咲くことさえも出来ないまま
夜明け前の空に誓った言葉
まだ分からないことばかり…
笑わせるのが得意な
君は慰めるのは少し苦手
暗い顔して伏せてたのは
空と地面 似た色してたから
風に吹かれる地下鉄の
入り口から見上げれば
混沌としたビルの影から
晴れた星の見えない空
都会は透き通っているようで
数えているうちに眠りについた
君が大好きだった星座
やがて散ってゆくものばかり
咲くことさえも出来ないまま
夜明け前の空に誓った言葉
まだ分からないことばかり…
曇る空の向こう側
あの日と同じ星がある
夜明けまで待ち焦がれている
つぼみは枯れそうなくらい
小さくて
|
|
|