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Signal
作詞 RYU
ぶり返してきた寒さが堪えて
慌てて押し入れから
取り出し着たコートの袖
クリーニング後の綺麗な織り目は
君に笑われそうな
4月頭の桜が舞う菫橋

週末には君に会えるから
寂しくはないのに
深夜に送ってきた
弱気で不安げなメールの
「(笑)」は空元気でしょ?

いつでも素直になれるなら
喧嘩なんてしないよね
ぶつかり合うことが時にかけがえのない
大切なものを作るから
僕らはその作業を愛というのだろう


橋桁の下の遊歩道
雨宿りをしたのが
もう随分懐かしくなるね
河沿い横のベンチに座って
校庭をかけてく
子どもたちにあの頃を重ねてみた

渋滞続きのハイウェイの入り口
向こうの歩道から
君は僕に手を振って
すぐにそこまで行きたいけれど
青に変わらないシグナル

いつしか少しずつ変わりゆく
心はいつもシグナルのように
鮮明ではないから時に傷つけ合う
それに気づけるのなら
僕らはその意味を
なんとなくでも分かるだろう


夜の街に溶けてく
無数のビルの灯りが
君がその中にいることを忘れさせてしまう

いつでも素直になれるなら
喧嘩なんてしないよね
ぶつかり合うことが時にかけがえのない
大切なものを作るから
僕らはその作業を愛というのだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Signal
公開日 2015/04/10
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 寒さがぶり返してきましたね。
舞台は大阪の街です。
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