|
|
|
小さな街の夏祭り
|
作詞 RYU |
|
かわいいピンクの浴衣 坂の上で赤い提灯に照らされて
屋台が並ぶ神社の参道前
金魚すくいに 君ははしゃいでる
明かりが灯り 狭い夜空 星は見えないね
まだ何も言えなくて
友達と話す君とすれ違うだけ
小さなこの街に降りた天使に恋したんだよ
ほら 揺れる金魚のビニールにこの心は似ていて
檀尻の太鼓の音が 境内で大勢に見られながら響いて
屋台の奥の駐車場の隅
綿あめ食べてた 君の笑顔 忘れられない
坂道の上まで 追いかけたけど 人ごみの中へ
暗い夜道で見失って
明日 また会えるはずなのに叶わない
小さな髪飾りもシャンプーの匂いも
ほら 揺れるかき氷の旗にその恋は似ていて
明かりが消えた昼下がり 誰ももういなくて
まだ何も言えなくて
今日もただ君とすれ違うだけ
小さなこの街に降りた天使に恋したんだよ
ほら 揺れる金魚のビニールにこの心は似ていて
ピンク色の恋は誰もが見る夢のように
かわいいらしい髪飾りが
ほら 揺れる秋風に微笑んでいるよ
|
|
|