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初恋
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作詞 RYU |
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ノートに書いたイニシャル
後ろのあなたにバレないように
チャイムが鳴ってあなたが立ち上がるから
慌てて閉じたノートが
机から落ちていく
重なった手の温もりは
頬を赤くさせて
笑うその笑顔が
とてもとても近くに
数えきれないほどの
思い出が私の中で
あなたという存在を
いつもより美しく彩ってる
儚さという名の初恋に
胸躍らせた日々を
青春として私は
いつまでも忘れない
気が付くと帰り道
違う方向なのにあなたは
私のために遠まわりしてくれて
陽が沈む河沿いの遊歩道
自転車 押していく
突然のサヨナラは
目頭 熱くさせて
重なる唇も
とてもとても遠くに
記憶のその切れ端
いくらかき集めても
あの頃のようにはもう
笑えなくなってしまってる
はにかんだあの笑顔があの日
とても近くで私を
見つめ続けていた
数えきれないほどの
思い出が私の中で
あなたという存在を
いつもより美しく彩ってる
儚さという名の初恋に
胸躍らせた日々を
青春として私は
いつまでも忘れない
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