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色
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作詞 RYU |
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過ぎてゆく微かな時の流れ
その狭間で取り残された
悲しみや喜びに似合わない
そんな自分の泣き顔や笑顔が嫌い
青という不思議な色が
私の中の何かを変えるものらしい
たとえばそれは初めて抱いた
この胸を締め付ける
苦しく少し弾むもの
過ぎてゆく確かな時の中で
この身をただ委ね続けている
失ったものばかり数えていては
人は前に進めないものだと誰かに聞いた
赤という大嫌いな色が
私の中の何かに変わっていくらしい
たとえばそれはあなたがくれた
この髪を飾り付ける
綺麗な花の髪飾りのような
青という不思議な色が
私の中の何かを変えるものらしい
たとえばそれは初めて抱いた
この胸を締め付ける
苦しく少し弾むもの
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