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HERO
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作詞 RYU |
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「十年後に会いましょう。」
アルバムの意味深なメッセージ
誰が書いてくれたのか
見当もつかなくて
記してあった時刻
「青い時計台の下 午前二時」
知ってる顔に期待して
自転車を走らせる
見慣れない顔はお互い様 少し離れた場所から慎重に
話し声で誰だかわかる フシギなタイムマシン
巻き戻されて10年後
この場所は懐かしい遊技場
さぁどこへ行こう そういう肝心なことは
書いてなかったから
お前らしいなって笑い合う
論理矛盾だらけの夢思考
もういっそうこのままで 時が止まればいいな
偶然に涙 流すほど
弱虫だったわけじゃないけれど
こうしてまた会えたのは
奇跡って呼べるのかな
染みになった浮いた話
あいつと誰かの恋模様
知ってる顔でうなずいた
本当は忘れてたけど
塗装の剥げた駐輪場 屋根の隙間から見渡せる
絶対見つからない 秘密の隠れ家は変わってない
うっすら見えた流れ星
薄曇りのプラネタリウム
あぁどこへ行くの あの光によく似た
箒星に聞いてみて
大袈裟なほど響き合う
不正解だらけの想い出を
紅一点もすることなく 手探りで繋げ合おう
巻き戻されて10年後
この場所は懐かしい遊技場
さぁどこへ行こう そういう肝心なことは
書いてなかったから
いつまで経っても覚えてる
どうでもいいエピソード
その数だけの 僕たちには光があるんだ
うっすら見えた流れ星
曇りだって晴れにして
願う僕らの気持ちは いつだって変わらない
大袈裟なほど笑い合う
論理矛盾だらけの夢思考
もういっそうこのままで 時が止まればいいな
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