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Device
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作詞 RYU |
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助けておくれと
言わんばかりの言葉たちが
手元の繋がりの
デバイスに流れてくる
誰かの そのつぶやきはあまりにも
わざとらしく痛い痛しくて
限られた字数の中 想いを紡ぐのに
どれだけの時間がかかってるの?
自分の言葉すら思いつかない
そんな時代に生まれたの?
いいねと言われるための
嘘を重ねてたって
誰もあなたのホントなど
知りたくはないでしょ
今、あなたはこの地球(ほし)の
どこにいるんだい?
面と向かって話すこと
もう随分と遠ざかって
街中ですれ違う人の
表情さえ分からない
指先だけ見つめて歩いてたら
目的地がわからなくなった
限られた電池の中 想い出飾るのに
どれだけ時間が残ってるの?
上っ面 言葉 縋り 支え合うフリ
そんな優しさで満足かい?
かまってほしいアピールで
弱い自分 創って
誰もあなたのホントなど
知りたくはないでしょ
今、あんたはこの地球(ほし)の
どこにいるんだい?
自分の言葉すら思いつかない
そんな時代に生まれたの?
いいねと言われるための
嘘を重ねてたって
誰もあなたのホントなど
知りたくはないでしょ
今、あなたはこの地球(ほし)の
真裏で泣いている
上っ面 言葉 縋り 支え合うフリ
そんな優しさで満足かい?
自分の言葉でもう一度だけ
面と向かって紡いで
ほら目の前にいるこの僕に
時間などこの場所じゃいくらでもある
バッテリーがなくなることもないから
今、あんたはこの地球(ほし)の
どこにいるんだい?
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