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サヨナラの空
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作詞 RYU |
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それなりに綺麗な空に満足できないだけなんだ
変わってく街の何処かに探してたものは落ちてるかな
誰かをうらやむことくらいしか僕にはできなくて
必死だとかそういうことを冷たい目で見てたのかも
怖いくらい真っ直ぐに道を歩ければ
だけどいつでもそうしてたはずだよ
何も変わる必要はないんだ
サヨナラの空の向こう側に新しい朝が待っている
迎えに行かなきゃその足で
ただ力強く踏み出すんだ
それなりのありがたみを抱きかかえて生きて気がする
変わらない物が本当に必要なものなのか分からないけれど
落としものに気づくとき大抵どうでもいいもので
本当に大切なものはなくしたことにも気づけないだけなんだ
怖くても真っ直ぐに歩いてる人は
痛いくらいに眩しくて
だけどなかなかそれに気づけないのだろう
錆びついた自転車のペダルを懸命に坂を上りきる
迎えに来たんだよこの足で
少しズルしちゃっけど
サヨナラの空の向こう側に新しい朝が待っている
迎えに行かなきゃその足で
力強く踏み出すんだ
サヨナラと言えたことが大切なことなのかもしれない
迎えに来たその擦切った両足
力強いその思いは
ただ明日の空に
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