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靴紐
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作詞 RYU |
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何度 心に決めても
どうしてか打ち崩されてしまう
何度 諦めても
どうしてかまた夢見てしまう
日暮れの街の街灯が
チカチカと疲れたのら猫を照らしてさ
冷たい目をした
僕のようだなと笑えてきてしまった
ほつれた靴紐に
自ら足をとられている
そんな繰り返しの今を
後どれだけ生きれるだろうか?
何度 言葉にしても
人には笑われてしまう
単純で簡単な答えが
自分の中では揺るぎないのに
朝方のビルに反射してる
太陽の光に目が霞む
冷たい街が
なぜか少しだけ暖かく感じてさ
本当の夢を忘れて
人は大人になってゆくんだ
決まったちゃっかりした服を着てさ
決まった未来に向かっているんだ
透明の傘が並ぶ
交差点を濡れながら渡る
あの日の僕は今も
この心に生きていますか?
ほつれた靴紐に
自ら足をとられている
そんな繰り返しの今を
後どれだけ生きれるだろうか?
いつかわかるはずさ
本当に大切なもの
ほつれた靴紐を結び直して
また歩きだそうか
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