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Fire Bird
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作詞 RYU |
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生業止まぬ 朝焼けの海に浮かび 体を休める
飛び立ったあの街は もう随分 遠い
靡く水面に 酔うように 夢に生きることが出来れば
あの永遠に憧れることもない
感じた痛みは 感じるままに
纏わりつく苦しみと共に 叫び続けていたい
掴まることのない 愛の傍で僕だけが
静かに風を浴びている
天使の声に懐かしむ 生まれ変わる前
彼方から知るはずもない あなたへの贈り物
嘆く柔な肌に 涙 溢れ ふやけてく心が
命の繰り返しに 慣れることもなく
込み上げる痛みも ありのままで
まだら模様のように 体に刷り込まれる
忘れさる様に この胸に尽き刺さった
傷口を優しく 嘗めている
ゆらゆらと誘(いざ)う
宙(そら)に燦然と輝いてる
赤い永遠と生きている
感じた痛みは 感じるままに
纏わりつく苦しみと共に 叫び続けていたい
掴まることのない 愛のそばで僕だけが
羽ばたく鳥となり
あなたの下へ舞い降りる
煌びやかな永遠と 束の間の愛の
その傍で 僕らは憂い
静かに風を浴びている
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