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桜
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| 作詞 RYU |
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夏の始めに初めてあなたを見た 優しく微笑んでいた
優しく微笑んでいて 風に揺れる花のようで
見上げる蒼い空の静けさは 心を穏やかにして
想いが募るだけ ただ想いが募るだけ
春が来ればきっと 想いが遠く遠く
風が運ぶ声を ただ今も ずっと見失わないように
少しずつでいいんだと 優しく想う
ゆっくり流れる時の中 いつまでもあなたを想いたい
咲き誇る花に負けないと 強い想い抱き締めて
桜の花びらに乗せた 淡く切ない恋の願い
いつかあなたの心の中に
雪降る時もあなたは笑ってた 風を待っていた
靡くマフラーにだけ 微笑む風のように
冬を越えれば ほら 桜が強く強く この街に咲くだろう
あなたの街にも 綺麗で優しい花が咲くだろう
それはあなたのような桜
移り変わる季節の中 あなたは大人になっていく
愛しきあなたが今もまた 遠くに行ってしまいそうで
決して届かない想いならば 届かずずっとこのままで
心の中にしまいたい 桜にそっと願った
桜が咲く季節の中 あなたは誰かと歩いてく
風に吹かれる空の下で 永遠に咲く花はないから
桜の花びらに乗せた 淡く切ない恋の願い
咲き誇る花に負けないと 強い想い抱き締めて
流れる時の中に咲く あなたという愛しき桜
届かない想いならば 届かずにいつまでも
あなたは僕の憧れの人で…
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