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夏のオーケストラ
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作詞 RYU |
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Love you love…
広い丘の坂道の上 ガードレールの隙間から見てた街に沈む夕焼け
あの子の長い髪を少し茶色に染めて
大人になるなんて意味知らない頃の恋は
白い屋根が赤く密やかにに色づくよう頬を赤らめて
閉じた公園の池の睡蓮が開く朝を
会えぬ憂鬱な夏が過ぎ去るのを待ち
坂をゆっくりと下る 長い君の影が僕の足下に落ち
沈みかけた太陽が照らす 微笑む瞳に吸い込まれて
冷えたベンチの隅 一番星 見える頃に
うつむいた君の顔は少し大人びてて
消えた校舎の蝉の鳴き声が秋を呼び
見えない花火の音がかき消した君の声に気づかず
もし明日 世界が終わるなら君にすべて 打ち明けれるのに
他愛もない言葉だけを紡ぎ大人になり 逸れてしまい
この街の何処かに君はいて 今 誰を待ってるんだろう?
二人を彩った蝉のオーケストラは今も丘で奏でてる
赤い頬を映し出した夕焼けを一人見つめるたびに
坂をゆっくりと下る 長い君の影が僕の足下に落ち
沈みかけた太陽が照らす 微笑む瞳に吸い込まれた夏を
ただ恋しく想う
広い丘の坂道の上 ガードレールの隙間から見てた街に沈む夕焼け
あの頃の君のようで…
lole you love…
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