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表裏格差
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作詞 YAMATO |
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喚いたり騒がしいのは嫌いで
繋がりなんていらないと拗ねて
町を照らす明かりを憎んで
強がりを捨てきれずにいる
笑ったり泣いたりするのは癪で
疲れたなんて愚痴を零して
町を歩く男女を妬んで
呟いた言葉に邪念を込める
上は眩しくて見れないし
下ばかり見てたらぶつかるし
何も見ないなんて選択肢もないし
どうすりゃいいか分からない
誰かに信じられるのは面倒だ
格好つけた服を破りたかったり
ピアス付きの耳を裂きたかったり
日頃の苦しみは積もるばかり
繋がりはいらないと強がる
そんな正直の仮面を被った自分
本当の思いは隠れたまま
町を彩る人混みを恨んで
辛いことは全て無視した
前には進む道がないし
後ろの道は閉ざされたし
どこにも行かないなんて選択肢もないし
どうすりゃいいか教えてくれ
誰かに疑われるのも嫌だ
信じられることに怯えて
疑われることを恐れて
繋がりを遠ざけてきた
いつしか強がりが真実になった
喚いたり騒がしくしたり
笑ったり泣いたりしたくなった
本当は昔からそうだった
今になって思い出した
誰かに愛されたくても愛されない
愛せなくて愛さなかったが故の末路
こんな小さな心を受け入れてくれるかい?
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