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偽善者
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作詞 ミンティア |
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やりたくないこと進んでやって みんなの人気を集めたい
本当の自分にバリケードをする
かっこよく思われたくって常に自分自身をチェックする
苦しいことから逃れるためについた嘘は数え切れない
辛いこと避けるために裏切った友達
結局 楽したいがために何でもやる
その結果何が残ったの?
未来に役に立つものはいくつあった?
本当の自分が恥ずかしかった
目の前にある現実をなるべく避けてたかった
本当の自分をさらけ出せるはずがなくて
さみしさだけが残った 手持ちはそれだけだった
彼女が出来てもふってふられてその繰り返し
結局彼女持ちという称号だけ 欲しかっただけだった
偏見で決める人の印象
今まで決めた偏見だけで決める性格・中身は大体あっていた
人を知ろうとさえしなかった そこがだめだった
印象が悪いやつはけなしてきた
それの何が楽しいの?
虚しさは感じなかった? どうだったの?
人を本気で愛したことなどなかった
付き合ったとしても友達感覚
人の感情なんて気にもしなかった
見た目で判断をして恥ずかしさすら感じなかった
自分の心の中身はロボットのようだった
これまでついてきた嘘の代償は大きかった
ありしない悪い噂流され みんなと距離を置かれてしまった
あんなに親しくしてきた奴らが一瞬で悪者になってしまった
そうか こんなに気持ちだったんだ
自分が味わうまでは気付きもしなかった
偏見で判断していたのは自分だけだった
他の奴らは中身を見ていた
俺は中身を知られてしまった 油断をしていた
バリケードが崩れ始めた
本当の自分なんてちっぽけなものだった
手持ちはやっぱりさみしさだけ
どこで間違えた?
記憶をかきまわす
思い当たらなかった
当たり前になっていた
嘘をつく生活が
やり直しなんかきかない
さびしい
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