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サクラ散るホワイトデー
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作詞 ミンティア |
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初めてもらったバレンタインチョコ
「義理チョコだけどあげようか?」「うん」
軽い気持ちで返事した
初めて返す相手ができたホワイトデー
「なにか欲しい?」「いいよ」「そっか・・」
まぁ彼氏いるから当たり前か けど後で知った 別れてた
1ヵ月くらいたった後
「やっぱちょうだい!」「え?」
突然だった だけどなぜか嬉しかった
何あげたらいいか分かんなかった
友達に相談して2時間探し回って結局コンビニで買ったキーホルダー
「なにかに包装しなきゃ」1時間後には君が来る
真っ白なコピー用紙でプレゼントを包む
公園で待ち合わせ
そわそわしながら君を待つ そして君は来た
桜と君が似合ってたことをよく覚えてる
いつか聞かれたことがあった
「男の子はミニスカートとジーンズどっちがいいの?」
「どっちでもいいんじゃないの」
君はミニスカートだった
僕は塾があった だけど遅れた 君と話してた
どんだけ話しても飽きない
ベンチには君が座っていて 2人分のスペースはあった 君は右に座っていた
僕は座らなかった 座れなかった
「桜の写真撮ろうよ」
カメラを通して君を見て僕は思った
「君のことが好きなのかもしれない」すごくドキドキした
僕の写真には左下に君がいた わざといれたんだ
「そろそろ帰ろうか・・」
「待って!」言えばよかった
1時間もあった けど10分のように思えた だけど1時間はあった
心の整理が出来なかった自分をいまでも後悔している
これから先こんな苦しみを背負うなら言えばよかった・・
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