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テトラ
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作詞 李乃 |
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深い水の中で揺れる 暗闇が迫る夜がまた始まる
幾万の星の下 月に目を奪われ 夜空を舞う君の姿は綺麗だった
夢を見ていたんじゃない 影が走る方へと追いかけるように
仰いだ星空に向かい この両手広げるから
賽は投げられた 限りのある物語
君の翼になれるなら 君の声になれるなら
色を変えよう 運命と知っても
淡い色の中で惑う 凛とした鼓動に耳をすませ目を閉じる
隠れてばかりいた惨めな姿に恥を知った
触れる風になれたなら
行かないで 行かないで
こんなに焦がれる想いをくれたのは そう 君だけだから…
仰いだ星空に向かい この両手広げるから
たった一度でいい 世界を見下ろしたいんだ
君の為にできること それは一つだけしかないけれど
忘れないよ繋いだ指先を
仰いだ星空に向かい 水面を蹴り飛び立つ
冷たい世界に 終幕が告げられる
君の翼になれるなら 君の声になれるのなら
叶わぬ夢よ 永久に…
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