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温度
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作詞 李乃 |
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無機質な音 重なる呼吸
朝はまたやってきて 夜に沈む
同じ繰り返しに飽きを感じた頃
僕らの距離は縮めても遠く
時計の針は残酷に進み
時に儚さを感じさせた
「消えていくのが怖い」と君は
泣きながらそっと呟いた
何も出来ない無力な僕は
抱きしめることしか出来ずに…
雨は心に憂鬱を映し
泣いてる僕に比例した
都会の空はいつもより霞み
想いを 願いを かき消していった
貫き通した優しい嘘
そして重ねた悲しい笑顔
冷めてゆく温度 それに怯えてた
抱きしめることさえ出来ずに…
次の約束は確かだと言い切れなく
また距離が遠くなってゆく
繋いだ糸は一本づつ切れて
誰も愛せなかった… 最愛の君へ
「消えていくのが怖い」と君は
泣きながらそっと呟いた
冷めてゆく温度 それに怯えてた
抱きしめることさえも…
貫き通した優しい嘘
そして重ねた悲しい笑顔
冷めてゆく温度 裏腹に晴れた空
さよならさえ上手く言えずに…
まだ信じることが出来ずに…
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