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僕のいた世界
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作詞 ロウ |
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頭の片隅に浮かぶ風景はどこへ
日々 汚れ ずる賢く 愚かになっていく中で
その風景の記憶は薄れていく
今 そこに帰りたい
もう そこに帰りたい
それなのに 帰り道は消えて無くなっている
いつからだろう
空は暗く 瞳に映るすべての物が色褪せる
信じたものは脆く 儚く消え去る
世界が僕を嘲笑う
この世界に溶け込むために
僕は何にでも変化してきた それが求められたことだから
それが生きることだったから
今 僕は自分自身が
もう 誰か分からない
じゃあ ここにいるのは一体誰なんだ
いつからだろう
この世界は時間と命の重みを知らない
何かが崩れ落ちる音が止まない
世界が僕を突き放す
深い眠りの奥で微笑む僕を見た
そこは忘れかけた風景 僕はそこにいた
その表情は喜びに満ちていた
今 僕は試されている
まだ 死んじゃいない
そしてまたあの世界へと踏み出していく
いつからだろう
空は暗く 瞳に映るすべての物が色褪せる
信じたものは脆く 儚く消え去る
世界が僕を突き落とす
それでも もがき続けてみせよう
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