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秋の訪れ
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作詞 ロウ |
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少し肌寒い秋の風が
懐かしい香りを運んできた
切ないけれど 心地のよい
淡い想いが浮かび上がる
押しよせる 静かな波のように
あなたが見せるすべてに 心奪われた
小さな手に握られた
傘は格子柄 雨をはじく
遠のいていく後ろ姿を
見つめることしか出来なかった
みんな同じ方向 見ていたけれど
私はずっと晴れない空を ただ眺めていた
けれどいつも そこにはあなたの
優しい微笑みが浮かび上がった
やまない雨がないように
私の悲しみも いつの日か...
今だけはこの冷たい雨の中
行き場を失った 心濡らして
届くことのなかった 想いは今
暖かく笑って 秋にたたずむ
そしていつも そこにはあなたの
優しい微笑みが 浮かび上がる
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