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自身の在り処
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作詞 チョクト |
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誰かにとって たかが知れたことでも
自分にとって それは何よりも大切なことで
掴み離せない想いは 心の奥底で扉を叩いている
嫌われないように 自我を捨てる日々
偽ることで 今が幸せだと言えますか?
淡々と時は過ぎ去り 僕らは内面で抱える
満たされない 不十分な感覚を堪える
そんなんじゃ どう足掻いても もがいても
実らぬ日々と 知って諦めが付いたその時。
幸せに微笑んで いられるんですか?
誰かからすれば どうでもいいことでも
自分からしてみれば それは大切なことで
掴み離せない想いは 心の底で扉を叩いてるから
他人を気にして 自我を殺す日々に
意味があるのかと そんなのは関係なく
時計の針は 明日を連れて感情だけ残す傷痕
満たされず 今を苦しむ僕らがあるなら
綺麗事のようだけど 一番幸せな時に
自身が感じて微笑む 瞬間が何よりも
素敵なことだと 僕は思ってるよ
誰かが果たせたなら 成せることがあるんだと
言葉にする人がいたけど 間違いではない、でも
それは人それぞれの個性が 異なる世界
言い訳をしてるようだけど 他は他で
自分は自分で きっと出来ることがあって
それを探すために 今を生きてるんでしょ?
個人差は右を見ても左を見ても 差は広がり
近付くこともなく 気にするほど馬鹿らしくなる
だから自身が思うような 生き方で躓いても
その不満が 満たされるまでやり抜くだけさ
他人事のように 人は皆、見向きもしないで
自分のことで精一杯だから 頼る未来じゃなく
自分で辿って来た 未来へと歩めるように
日々重ね生きてみれば 辛いことは山ほどある
でも、瞳を逸らしていれば 遠ざかってしまうから
満たされず 嘆いて苦しむ日々が続いても
綺麗事のようなことでも 信じていたいんだよ
この重苦しい時を 乗り越えた先で笑顔で笑って
生きてきたことに 幸せを感じる時を
望めば望むほど 未来てやつは真実を突き付けて
裏切り遠退く 絶望的な時へ追いやる瞬間もある
諦めて心を空にしてみたら どれほど楽だろうか
そんな風に 考えれば考えるほど疲れ果て
馬鹿らしくなってくるから ならどうする?
今、考えるよりも 立ち上がって進むだけさ
誰かからすれば どうでもいいことでも
自分からしてみれば それは大切なことで
掴み離せない想いは 心の底で扉を叩くから
他人を気にして 自我を殺しても
他人との個人差を気にして悩んでも
時計の針は 明日を連れて日々を迎える
満たされず 今を苦しむ僕らがあるなら
綺麗事だとしても 信じ生きていたいんだよ
たくさんの苦悩の先で 幸せだと胸を張って
言えるような瞬間が 訪れることを。
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