|
 |
|
荒波に呑まれても
|
| 作詞 チョクト |
|
ラストゲージ ギリギリライン
通り越して荒波の中心で息継ぎ繰り返す
怪しく伸びる影を掻き分けて GOING MYSELF
誰かの不幸な出来事さえ他人事のように
流されてゆく波のゆくさきにはまるで
誰もが想像もしなかった哀しい末路が
自分の身に降りかかる時をただ立ち尽くし
待ち続ける日々に栄光の光なんて言葉は
響かない不の連鎖に怯え踏み外していても
何も導く術もなく今日も波間に挟まれてゆく
一生悔やんでも 一生溺れるだけの日々でも
何度も息継ぎ繰り返してゴール目指し泳いで
遠のき足元も見えない深海に呑まれそうでも
生き溺れてその手は伸ばすことを
やめないで深い闇を引き裂く術を見出すなら
その信念､溢れ出すまま己を貫いてゆけよ
心底深い海底には光指す場所もなく
それを見立てて現代に怪しく伸びる影
息継ぎを必死に繰り返しても呼吸は続かず
ただ足がもつれて溺れ深海に呑み込まれ
瞼を閉じても自身の日々に苦しんでいても
世界は何一つ変わりはせず汚れが目立ち濁らせ
僕らを置き去りにして見ぬふりもしないから
視界じゃ届かない深い深い闇の底で
呼吸を殺して呑み込まれてしまっても
一生悔やんでも 一生懸命息継ぎ繰り返しても
誰にも届かない深海の底で死んだふりしても
きっと容赦なく僕らを呑み込もうと
視界から光を閉ざそうとしていたから
それでも見失わず息継ぎ繰り返して
呼吸をするならもう恐れることはなく
その意志､貫いて己を奮い立たせれば良いから
息苦しくて息継ぎ繰り返して一生懸命
深い闇の中で光ある場所へ手を伸ばして
戻れないほど底に沈み溺れ足がもつれても
きっと己の心が折れない限り意志は先を見出す
一生悔やんでも 一生懸命息継ぎ繰り返して
汚れた水面の下で今も外の光を求め上を目指す
息苦しくても呼吸が続かなくてもその手を
伸ばす先に怪しく潜む影が視界を奪おうとも
僕らは何度でも上に向かって手を伸ばすから
芽生えた気持ちを沈ませたりはしないから
|
|
|
