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真っ赤な華
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作詞 めめ猫 |
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初めて目にした
名前も知らない真っ赤な華を
私は"桜"と呼んだ
静かに眠る愛しい君の上に
舞い散る美しいその華は
世界を赤に染めていく
美しく舞い散る
名前も知らない真っ赤な華を
誰かが"終焉(おわり)"と呼んだ
真っ赤に染まった君の身体を
優しく抱えるその人は
私の世界を黒くする
美麗な赤と残酷な黒
二色に彩られ、世界は廻る
桜の華は
終焉(おわり)の華は
無残な姿でそこにある
私の胸に咲き誇る
桜の華で、終焉(おわり)の華は
赤から黒へと変わってく
最後に咲くは、笑顔の華で――
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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