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脱却志願
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作詞 市台塔花 |
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消えない痛みが呼び覚ますように僕の頬を撫でた
観客のいない舞台に身を投じてみれば
いつかわかると思っていた
雨はまだ降り止まず傘をさすこともせず
ただそこにいるだけだった
ああそれは失楽に満ちたendless days
夢の中で居場所を探す僕は
きっと何者にも受け入れられることなく
永久に踊り続けるのだろう
そこにあるものとらないで
僕のレゾンデートル返してよ
あの日見たはずの白い花
今もどこかで咲いているかな
虚偽に朽ちた刻に別れを告げ
今はただ進もう
理性を持たぬ獣に身を投じていれば
いつか見えると思っていた
月夜にとどろく雄叫びは空気中に霧散して
決して誰にも届かない
ああここは残酷色のeternal world
闇の中でもがきあぐねる僕は
ずっと引き返せない袋小路の前で
故意に惑い続けるのだろう
そこにある線を越えないで
僕のセイフティゾーン守ってよ
あの日見たはずの白い花
今もどこかで咲いているかな
虚無に堕ちた日々に別れを告げ
今はただ進もう
ああ僕は生まれた意味を知らず
無駄な思考回路を働かせ
きっと終わりのない自問自答繰り返して
答え探し続けるのだろう
そこにあるものとらないで
僕のレゾンデートル返してよ
あの日見たはずの白い花
今もどこかで咲いているかな
虚偽に朽ちた刻はもう戻らない
だからただ進むしかない
そこにある線を越えないで
僕のセイフティゾーン守ってよ
あの日見てたはずの白い花
今はどこかで枯れてるかな
虚無に堕ちた日々に別れを告げ
今はただ進もう
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