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未確認生物
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作詞 Dual Love Vanek |
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軋む音とともに地に足つく未確認生物
ナニも知らない顔して君の元へと降り立つ
聖母と化した君は世の消された過去を忘れさせる
無知無垢に染まる生物たちを破壊する
崩れゆく姿がなにより魅力的
喚いて息耐えそうな君が官能的
堕ちた遊女の如く散り去る
裾を掴み命ある限り訴え続けようか
未確認生物が天女を睨む
天国の階段を落とされたんだ、と
無数の空から降ってくる塊みたいに
欲求をこしらえ堕ちた BACKなどない進むだけ
妖艶をまとう君が美しく儚い薔薇故に
触れると棘で召されそうさ
手のひらに見据えぬガラス玉抱え
開花させる事のない様に
ともに血に染まりゆく棺桶に入ろう
時間(とき)が悪魔の道を辿ってゆく
止まる事を知らずに増殖し続けて
偽りの温もりを手に入れた
自ら毒を盛って毒で制した
生物たちが争う事のない様に
神頼みで迎える生誕祭を天女たちに託そう
こっちで一緒に失敗を正そう
呼び掛けても戻る事なんて出来ないから
欲求の塊を持つ未確認生物を燃やせ
妖艶をまとう君が美しく儚い薔薇故に
触れると棘で召されそうさ
手のひらに見据えぬガラス玉抱え
開花させる事のない様に
ともに血に染まりゆく棺桶に入ろう
尋ねても振り返る事なくコトを終わらせよう
達成感に満ち溢れる生物を燃やそうか
儚い薔薇が散る姿の如く
君も姿をモザイクにして見えない
君と一緒に世に出る事知らずに
血に染まりゆく棺桶に入ろう
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