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君はいない
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作詞 ちゃとら |
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君はいなくて 後には 寂しい私が残った
大好きな紅茶を入れても いつもの香りが味気ない
朝目覚めてもため息ばかり 携帯なんて見たくない
それでも遅刻しないように 電車に駆け込んだ
窓の外の景色 ぼんやりと眺めてたら
フッと耳に流れ込む あの歌がまた心揺らす
サヨナラを告げた君は 突然のことじゃなかったの?
君のくれたサインに 私が気づかなかったのかな
今さらの後悔ね もう君は隣にいない
窓がくもって気がついた 涙が流れてた
椅子にかかったカーディガン あの日に置き去りのまま
指を触れたら 抑え込んだ温もりの記憶が溢れそう
二人並んで星を見た ベランダの小さなベンチ
吐く息が白く凍っても でも寒くなかった
一緒にいる時は なぜか窮屈を求めて
急ぎ足で全てを決めつけた 君を見ないフリで
ねぇ 今はどこにいるの? どんな言葉を連ねても
君に積もった鈍い疲れ 取り去ることはできないんだろう
でも君に会いたいの 嫌われたままでいいから
君が感じた痛みを せめてぶつけてよ
本当に 本当に 君が大好きだったんだよ
全部私のせいにして
今までありがとう。
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