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忘れもの
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作詞 くろちゃん |
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誰もいない放課後の
校舎の渡り廊下の窓
斜めに射す夕陽と
自動販売機の音だけ
教室まで忘れものを
取りに急ぐ途中で
ふと足を止めてしまう
もっと大事なもの忘れた
僕たちはどこから来て
どこへ行くのだろう
生まれて来たことの意義と
消え去るときの意味を
誰もいないグラウンドを
芝生の切れ間を走った
ここでボールを追いかけた
かけがえのない季節よ
その日楽しく過ごせれば
はしゃいで笑っていれば
それでいいだけの生き方に
流され馴らされていたんだ
僕たちはどこから来て
どこへ行くのだろう
生まれて来たことの意義と
消え去るときの意味を
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