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ふたりの余白
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作詞 くろちゃん |
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漁り火ゆれる暗い海を
見つめながら時は流れて
砂浜黄昏はしゃいでたのに
この旅の答えを待つだけ
わかってた気づいてた
わたしの想い空回り
灯台うるむ岬の果てを
暗くした部屋の窓辺から
わかってた気づいてた
あなたの冷めてゆく心
部屋に置かれた旅ノートには
たくさんの恋人たちの
楽しい言葉が綴られて
最後の一枚この旅で
終わるのね ふたりの余白
海鳴り震える心のひだを
押さえ切れないまま朝に
わかってた気づいてた
お互いの心分ける海風
部屋に置かれた旅ノートにも
白々と明けるカーテン越しの
開けた窓ひとすじ吹く風が
めくるページの何処にもない
残された ふたりの余白
めくるページの何処にもない
残された ふたりの余白
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