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高速バス
作詞 くろちゃん
遥か遠く北の山々は 白く雪景色
冬将軍が舞い降りて 僕の街を包む
僕はあわてて冬支度 小走りに帰ろう
急いでストーブ引っ張り出して 金曜日を待つ

君を乗せた高速バスが 冬の駅に停まり
ステップ降り立つ笑顔には 今年二度目の雪
ジングルベルの街を抜けて モールでショッピング
安いワインとケーキと少し 贅沢にチキンも

あの三月にはこの街も みちのくの人たちの
悲しみや追悼の想いに 明かりも消え果て
僕が見てきた真実の 情景を話した
君や友や多くの人に 知らせ伝えるために

忘れないよいつまでも 輝いてた命
僕と君は強く生きよう 祈り続けよう
キャンドルのぬくもりに 手をかざしながら
揺れる炎に想いを寄せて 消えるまで見てよう

日曜日の冷たく寒い夜 小さく手を振る君
君を乗せた高速バスの 赤く光るテールランプ
見送るのもこれが最後 最後なんだよね
さようなら別れを告げよう 潤んでるテールランプ

春になれば山の雪が 溶けて川になれば
君は愛しい僕の花嫁 ずっとずっと一緒さ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 高速バス
公開日 2017/01/27
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 【テーマ詞:淡雪】東日本大震災の年、追悼の想いで過ごした師走…。
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