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冬の足音
作詞 くろちゃん
テニスコートのボールの音が
少し硬めに響き始めた
冷たい手をジャージのポッケで
温めるのがくせになり始め
耐えきれなくなった枯れ葉が
枝を離れて宙を舞う

  冬の足音が聞こえ始めても
  いつもと変わらないのは
  隣のコートで輝く
  真剣な瞳と笑顔

木枯らし一号が吹いたと
朝の天気予報が伝えた
短くなった黄昏時を
ナイタ一照明が照らし
行き交うボールの軌跡よ
想いを乗せて届け

  冬の足音が聞こえ始めても
  こころのなかはポカポカで
  練習終わって帰り道
  何も話せないけど

  冬の足音が聞こえ始めても
  胸の中で弾むボールは
  ぎりぎりライン際落ちて
  ついにラブフォーティ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冬の足音
公開日 2015/11/06
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 【テーマ詞:初冬】寒い季節がやって来ますが片思いの心の中はポカポカです!
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