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蝶の途(みち)〜アサギマダラ渡る海〜
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| 作詞 くろちゃん |
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何千キロも
はるか南の島
めざし飛ぶ蝶の群れに
遭いたいと思う
何のために
何千キロもの
道のりを群れ成して
飛びつづけるのか
生きるという
不思議に答えを
求める僕らの方が
おかしいのかな
アサギマダラの飛ぶ空を
広い広いこの大空を
アサギマダラが教えて
くれる生命(いのち)の尊さを
それならいつか
君に遭いに行こう
旅立つ前の静けさ
果てないチカラに
夏が来たなら
八ケ岳に登り
まだ見ぬ雄姿夢見て
君に遭いたい
旅立つ前の
ほんのひととき羽を
やすめて花とたわむれ
夏の陽にひかり
アサギマダラの飛ぶ海を
遠い遠いあの海原を
アサギマダラが伝えて
くれる生命の逞しさを
アサギマダラの飛ぶ途を
遙か遙かその軌跡を
アサギマダラが諭して
くれる生命のはかなさを
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