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うらはら
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作詞 くろちゃん |
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君の右肩が濡れていたことに
気づかないまま歩いてたんだ
きっと 春の午後の雨の歩道を
何も話してくれなかったのは
頼りにならない僕の弱さのせい
桜吹雪舞う前に散りゆく恋花か
日に日に春めいて街は明るく
うらはらに 二人は 逆戻りさ冬に
愛してるとか大切だなんて
何度思って伝えてきたことか
上辺だけ自分だけ一人よがり
君の心の底 流れる寂しさの川に
顧みず飛び込んで救うことさえ
できやしないくせに 何が愛だ
日に日に春めいて木々は萌えて
うらはらに まなざし 逆戻りさ冬に
遠くの山の雪は溶けて海へと向かい
日に日に春めいて色を戻す空
うらはらに 色あせて 逆戻りさ冬に
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