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雪の小道
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作詞 くろちゃん |
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膝まで埋まりながら
歩く冬の朝 雪の道
ゆうべの雪が嘘のよう
太陽にキラキラ光る
もうすぐコンテストだから
抱えたバイオリンケース
大切に滑らないように
白い息キラキラ光る
大丈夫 ほんとうに大丈夫
できることはすべてやったから
勝つことよりもみんなで
笑うことが大事
弦楽部もこれが最後
毎朝毎朝早くから
合わせた集大成の
瞳たちキラキラ光る
大丈夫 ほんとうに大丈夫
自分に問いかけてみるけれど
東京の街でこんな雪は
何の役にも立たない
遅い春待つ田舎の町は
まだ雪のなかで眠ってる
大好きな故郷をあとにして
駅への道キラキラ光る
大丈夫 ほんとうに大丈夫
ひとり暮らしにもすぐ慣れる
おんなじ明日を見つめてる
新しい仲間もできる
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