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外は秋の風
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作詞 くろちゃん |
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待ち合わせの時間すっぽかされて
たぶん初めての店のカウンター
隅の席にひとりで寂しく座ってる
おまかせのカクテル振ってくれるのは
わたしとおんなじくらいだけれど
少しキレイなほそめの彼女
近くにいても 何か足りなくて
近くにいても 何かが隔ててる
外は秋の風 冷たく吹いてる
店を出る頃は たぶん冬が来てる
どうしてわかるの泣きたい胸が
秋色したほろ苦い涙味
白いカッターシャツと黒いジレが
優しさの微笑み引き立たせてる
どこへ行くのか 見つけられなくて
どこへ行くのか 教えてもくれない
外は秋の風 冷たく吹いてる
店を出る頃は たぶん冬が来てる
何も話さないけどきっとわかるのね
また今度来ます晴れやかになって
外は秋の風 冷たく吹いてる
今度来るときは 暖かい春色の
外は秋の風 冷たく吹いてる
少しだけ甘い カクテルをお願い
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