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ゴールの歌
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作詞 くろちゃん |
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何のために走るのだろう
ときどき考えることがある
誰のために走るのだろう
苦しみを味わうのだろう
風に向かって雨に打たれ
雪に吹かれ陽に焼かれ
ゴールのメダルつかむために
今スタートラインに立ってる
ゴールのスポットライト浴びる
ただそれだけを夢見て走る
朝日が昇るその前から
長い闇に包まれるまで
腰かけたおばあちゃんたちや
目を輝かせた子どもたちの
声援の渦ハイタッチが
パワーになり勇気になる
ゴールの歓声と拍手のなか
駆け抜けることを描く偶像
ゴールのテープ切る胸は
高鳴る鼓動に揺さぶられる
レースを終えたそのあとには
仲間たちとの握手が待ってる
辛い登り坂 苦しみさえも
笑い話に換えてくれる
つる足と膝の痛み
高まる心拍と呼吸と
ゴールの美酒に酔うためだけに
最後のチカラを振り絞る
ゴールの美酒を浴びるために
また一歩前へ足を踏み出す
ゴールの歌を聴くためだけに
またスタートラインに立つ
ゴールの歌を歌うために
またスタートラインを蹴る
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