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古 〜いにしえ〜
作詞 くろちゃん
稲刈り間近のあぜ道に
赤く咲いた花 大きな彼岸花
ネズミを退治するため先人たちが
知恵を集めて田に植えたと聞いた

小さな出来事を見逃さないように
日々の暮らしのなか今を生きよう

  古(いにしえ)に想いを馳せて
  懐かしさに手を伸ばしても
  届くことない幻だけが
  瞼の裏を横切り消える

子どもの頃に暗くなるまで
四つ葉のクローバー探した野原
シロツメクサは遠い国からの
荷物の詰め物が広まったと聞いた

些細な驚きや出会いのなかに
明日を見つけるヒントがあるのか

  古よそれはまた夢
  もう二度と戻れない過去
  追いかけるだけの空しさが
  胸の奥のひだを揺さぶる

灯りかけた明かりの向こう側
見えてくるのは昨日か未来か

  古に想いを馳せて
  懐かしさに手を伸ばしても
  届くことない幻だけが
  瞼の裏を横切り消える

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 古 〜いにしえ〜
公開日 2014/10/09
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 今晩は皆既月食。雲の隙間から少しだけ見ることができました。いにしえの先人たちも見ていたのでしょうか。
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